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何に出会いたいのか、わからないまま――

映画『HOW TO HAVE SEX』(ハウ・トゥー・ハヴ・セックス)

英ビリング

        提供:カルチュア・エンタテインメント
        配給:カルチュア・パブリッシャーズ
        宣伝:スキップ
        ©BALLOONHEAVEN, CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE 2023
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本作ご鑑賞上のご注意

Review


              第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門ブランプリ RottenTomatoes満足度96% 海外メディアやジェーン・カンピオン監督も大絶賛!
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第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門ブランプリ RottenTomatoes満足度96% 海外メディアやジェーン・カンピオン監督も大絶賛!
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                          ★★★★
                          刺激的で、恍惚とした、スター誕生のデビュー作
                          —VOGUE
                          ★★★★
                          卓越した、直感的で感覚的な体験
                          —DEADLINE
                          ★★★★
                          主演ミア・マッケンナ=ブルースの演技は、感慨深く複雑で、神秘的ですらある
                          —THE GUARDIAN
                          ★★★★
                          胸が張り裂けるような思いやりに満ちている
                          —THE TELEGRAPH
                          ★★★★
                          めくるめくナイトクラブのような退廃的な雰囲気とは裏腹に、深く道徳的である
                          —THE TIMES
                          ★★★★
                          映画のタイトルが、性別とセクシュアリティの間の力関係を探求するにつれて、より複雑な色合いを帯びてくる
                          —TIME OUT
                          ★★★★
                          友情の小さな不条理を巧みにマッピングし、キャラクターを安易な比喩の罠から遠ざけている
                          —VANITY FAIR
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                          ★★★★
                          刺激的で、恍惚とした、スター誕生のデビュー作
                          —VOGUE
                          ★★★★
                          卓越した、直感的で感覚的な体験
                          —DEADLINE
                          ★★★★
                          主演ミア・マッケンナ=ブルースの演技は、感慨深く複雑で、神秘的ですらある
                          —THE GUARDIAN
                          ★★★★
                          胸が張り裂けるような思いやりに満ちている
                          —THE TELEGRAPH
                          ★★★★
                          めくるめくナイトクラブのような退廃的な雰囲気とは裏腹に、深く道徳的である
                          —THE TIMES
                          ★★★★
                          映画のタイトルが、性別とセクシュアリティの間の力関係を探求するにつれて、より複雑な色合いを帯びてくる
                          —TIME OUT
                          ★★★★
                          友情の小さな不条理を巧みにマッピングし、キャラクターを安易な比喩の罠から遠ざけている
                          —VANITY FAIR

                    この映画は、ものごとが優しく、やがて胸が締め付けられるまで、
                    絶えることのない陽気さを持つ宝石のような映画である。 
                    モリー・マニング・ウォーカーは映画界の新しい声であり、 
                    優しく、エレガントで、明晰な洞察力を持っている。
                    —ジェーン・カンピオン
                    『パワー・オブ・ザ・ドッグ』

                    この映画は、私たちを人間の状態の理解に近づけ、
                    私たちが日々下す一見小さな決断の数々が、
                    周囲の人々に多大な影響を及ぼす可能性があることを探求している。
                    私たちがこの世界を癒し、ひとつになるには、このような映画から旅が始まる。
                    説得力があり、本物で、正直で、洞察力に富み、真実味がある。 
                    —ジョン・C・ライリー
                    『ゴールデン・リバー』
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親友たちと夏のクレタ島で過ごす、特別な卒業旅行。
              まだ少し冷たい海、プールが見下ろせるバルコニー付きのホテル、そして隣室の男の子たちとの出会い…
              絶対に最高の夏になるはずだった。
親友たちと夏のクレタ島で過ごす、特別な卒業旅行。
            まだ少し冷たい海、プールが見下ろせるバルコニー付きのホテル、そして隣室の男の子たちとの出会い…
            絶対に最高の夏になるはずだった。

Introduction

サンダンス映画祭で審査員大賞を受賞した映画『Scrapper/スクラッパー』(23)等で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカー。今作で長編監督デビューを飾るやいなや、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリを含む世界中の映画祭で<19 受賞 30 ノミネート>の快挙を果たした。ティーンがお酒に酔い、日焼けした肌で夜通し踊るクラブミュージックが全編を包み込む中で、友情や恋愛、セックスが絡み合う青春の夏休みを、思いやりを込めた視点で活き活きと表現し、痛いほどに共感できる爽快で感動的な物語を描き出す――。

Story

タラ(ミア・マッケンナ=ブルース)、スカイ(ララ・ピーク)、エム(エンヴァ・ルイス)の3人は、卒業旅行の締めくくりに、パーティーが盛んなギリシャ・クレタ島のリゾート地、マリアに降り立つ。自分だけがバージンで、 居ても立ってもいられないタラ。初体験というミッションを果たすべく焦る彼女を尻目に、親友たちはお節介な混乱を招いてばかり。タラは、バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、一人酔っぱらい、彷徨っていた。そんな中、ホテルの隣室の少年達と出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くのだが――。

Comment

ベース音だけが胃に響き、
音も光も入ってこないクラブのあの孤独感。
心がおろし金ですりおろされていくような、あの痛み。
わかる。わかるよ!
SEXって、ラブリーで
ロマンチックなものだと思ってた。

バービー(フォーリンラブ)
お笑い芸人

あの痛みも苦しみもいつかきっと
抱きしめたくなる。愛おしくなる。

高く飛ぶ為に、愛を知る(思い出す)為に深く深くしゃがむ事の大切さが描かれていると感じました。
あらゆる失敗はすべて宝物だ!!!

加藤ナナ
モデル・タレント

私たち一緒なら最強
そんな女友達さえいたら最高のはずなのに 一人でいる時のたまらない不安と孤独もまたティーンのそれで。
追い詰められていくタラの表情、
その心の機微に胸がぎゅっと苦しくなった。
ああ、今すぐ彼女を抱きしめたい。

宇垣美里
フリーアナウンサー・俳優

あのときこうしてればよかったのでは? と起きてしまった出来事に あれこれ考えてしまうことが多いなか
この映画はそれよりも 深い悲しみや負った心の傷が 
彼女のこれからの人生において 
どうか行手を阻むものにならない世界であってほしい

そうでなければならないと強く願うものだった。

枝優花
映画監督•写真家

何十年も前に描かれるべきだった
画期的な傑作。

性体験がないことを恥じる文化では、これはおかしい、という自分のシグナルをキャッチできなくなってしまう。
「性的同意」とは、互いの声を聞くこと、
そして何よりもまず、自らの声を聞くことなのだ。

松田青子
小説家

「みんなはいつ経験したの?」
「誰と?どんなことを?」
そうした焦りが本心を飲み込んでいく様に、
もどかしく思いながらも共感する。
性体験のアリナシで
あなたの価値は変わらない。
そう教えてくれる人は、あまりにも少ない。

シオリーヌ(大貫 詩織)
助産師/YouTuber

笑って誤魔化すことが精一杯だった———
虚構と現実の狭間に置かれた、少女の身体。
複雑に刺さるネオンの光と、性的同意の闇。
生き延びる為の、新しい語りの型を世界に魅了し、鮮やかに突き抜けた青春映画の傑作。

松林 麗(女優・松林うらら)
映画監督・映画プロデューサー・俳優

真に「性的同意があった」と言えるのは、
互いに行為を望む積極的な意思表示があった場合のみ。
酒の勢いやノリ、ムードに任せて
「YES」を引き出しただけの行為が
どれほど心に深い傷を残すのか、
私たちはこの物語を通じて肝に銘じるべきだ。

ISO
ライター
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本作ご鑑賞上のご注意

本作には、性被害の描写が含まれます。鑑賞をご検討の際にはご注意ください。
本作はインティマシー・コーディネーター監修のもと、制作されております。

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