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『鯨の骨』 特別映像&新場写真解禁!

#映画・公開情報

『鯨の骨』
特別映像&新場写真解禁!

10月13日(金)渋谷シネクイント、シネマート新宿ほか全国公開!

 

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AR アプリ「ミミ」にハマる落合モトキ&あの【特別映像】+新場面写真を解禁!
「王様の耳はロバの耳」(通称ミミ)という AR アプリにハマる若者たちは、謎の青いビニールの衣装を着て、夜の街を彷徨っている。
誰かが「ミミ」を使って映像を投稿すると、ユーザーはその映像を撮影された場所でだけ再生できる。
若者たちは「ミミ」に投稿するための映像を夜な夜な撮影している。
そんな「ミミ」ユーザーたちのカリスマ、“明日香”は、街のあちこちで自分の映像を投稿しており、“謎の美少女”として熱狂的な多くのファンを得ていた。

ファンたちは街を徘徊しながら、“明日香”の痕跡を見つけることに夢中になっていた。 
結婚間近だった恋人と破局して不眠症となった間宮もまた、AR「ミミ」の世界でときに寂しく、ときに優しく、場所ごとにガラリと印象を変える“明日香”に魅了されていく・・・。
寂しげな表情を見せる“明日香”もまた、誰かに見つけ出して欲しいのかもしれない。

「ねえ 私のこと見えてる?」

AR アプリ「ミミ」の世界に無数に存在する複数の“明日香たち”(あの)と 
“明日香”にのめりこみ、現実と幻想の境界が曖昧になっていく間宮(落合モトキ)を捉えた、 
新場面写真も解禁となります。 


AR アプリ「ミミ」のカリスマ少女、明日香「ミミ」の世界で“明日香”にのめり込んでいく男、間宮。
リアルとバーチャルが曖昧な AR アプリ「ミミ」の世界を漂う、青いビニールを纏う若者たち。

濱口竜介監督
と共同執筆した『ドライブ・マイ・カー』が米アカデミー賞脚色賞にノミネートされ、話題沸騰の配信ドラマ「ガンニバル」の脚本も手がけた大江崇允が、
「AR」を題材にリアルとバーチャルが混濁する世界を描く、サスペンスフルで新感覚な意欲作
【AR】アプリ「ミミ」にはまり込んでいくサラリーマン、間宮を演じたのは『桐島、部活やめるってよ』『素敵なダイナマイトスキャンダル』落合モトキ
子役からの長いキャリアを持つ実力派が、無気力とナイーブの狭間を漂う主人公を好演。
そして間宮のみならず、孤独なひとびとを引き寄せる“明日香”役は、強烈な個性で注目を集めるミュージシャン、あの
“あの”という存在が象徴している今の時代の空気がみごとに役に生かされており、とらえどころのない【AR】アプリ「ミミ」のカリスマ少女に扮している。
また、明日香に憧れ、「ミミ」内で新たなカリスマを目指す女性、凛役に横田真悠間宮の元婚約者、由香理役に大西礼芳、明日香の熱狂的な信者、しんさん役に宇野祥平が扮し、脇を固めている。


・・・・・・都会の夜はまるで深海のよう・・・・・・
海の底には、“鯨の骨”の栄養を求めて群がる魚たちがいるという。
AR アプリ「ミミ」の世界のカリスマ少女“明日香”を探し彷徨う人々も、
まるで深海の中の魚のように半バーチャル世界の底に潜り込み、ほのかな光を求めて集まってくる。

▽ストーリー
結婚間近だった恋人と破局した不眠症の間宮は、マッチングアプリで唯一返信をくれた女子高生と会うが、女子高生は間宮のアパートで自殺してしまう。
うろたえて山中に埋めようとするも、気がつけば死体は消えていた。
間宮はARアプリ「王様の耳はロバの耳(通称ミミ)」(※注釈)の中で、死んだ女子高生と瓜二つの少女“明日香”を発見する。
“明日香”は「ミミ」を通じて再生できる動画を街中で投稿し、動画目当てのファンたちが街を徘徊するカリスマ的存在だった。
“明日香”の痕跡を追いかけるうちに、現実と幻想の境界が曖昧になっていく間宮。
いったい“明日香”とは何者か? 彼女は死んだ少女と同一人物なのか? そして本当に存在するのだろうか?

※ARとは?
ARとは「Augmented Reality」の略称で、日本語では「拡張現実」を意味します。現実世界での体験にデジタル情報を重ね合わせ、新たな価値を生み出す「XR(Cross Reality)」と呼ばれる先端技術のひとつ。
ARアプリの主な例として『セカイカメラ』『ポケモンGO』などがあります。

※ARアプリ『ミミ』とは?
劇中に登場する、位置情報を元としてスマホカメラ画面で撮影した自分の動画を撮影場所に残せるサービス。また、ミミを起動することで、その場所に残された動画を再生することができる。名前の由来となったあのお伽話のように、秘密や愚痴を垂れ流し、それで街を埋め尽くそうという悪意のコンセプトで作られたジャンクアプリ。

▽『鯨の骨』作品情報

落合モトキ  あの
横田真悠 大西礼芳 
内村遥 松澤匠 猪股俊明 / 宇野祥平 
監督:大江崇允  脚本:菊池開人 大江崇允  音楽:渡邊琢磨

プロデューサー:近藤多聞 片山武志 エグゼクティブプロデューサー:後藤哲 スーパーバイジングプロデューサー:久保田修 共同プロデューサー:田中美幸 
撮影:米倉伸 照明:高井大樹 録音:阪口和 美術装飾:田中智子 編集・VFXスーパーバイザー:西山理彦 監督補:山下久義 制作担当:福島伸司 スタイリスト:神田百実 ヘアメイク:風間啓子 ダイアログエディター:野村みき リレコーディングミキサー:大保達哉

製作幹事:カルチュア・エンタテインメント 制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:カルチュア・パブリッシャーズ  

Ⓒ2023『鯨の骨』製作委員会
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