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『チャチャ』9⽉24⽇(⽕)完成披露上映会 オフィシャルレポート!

#邦画
野良猫系女子・チャチャの恋と成長を描く、
“風変わりな”ビザールラブストーリー
(not) HEROINE movies シリーズ第 4 弾

9 ⽉ 24 ⽇(⽕)新宿ピカデリーにて、伊藤万理華中川⼤志藤間爽⼦塩野瑛久、そして、酒井⿇⾐監督が登壇する完成披露上映会を実施いたしました!

「不器⽤に、でも⼀⽣懸命“今”を⽣きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化する“(not)HEROINEmovies”第4弾『チャチャ』(10⽉11⽇公開)がついに完成!9⽉24⽇には都内映画館で主演の伊藤万理華、共演の中川⼤志、藤間爽⼦、塩野瑛久、そして酒井⿇⾐監督が舞台挨拶を⾏った。

満員御礼で迎えたこの⽇、チャチャ役の伊藤は「どんな反応が来るのかドキドキですが、お楽しみいただけたらと思います」と満⾯の笑みで挨拶。役柄については「酒井監督7年ぶりのオリジナル作品で、タイトルになるくらいのキャラクター。浮いた存在でありつつも現実にいてもおかしくないようにしたいと思いました。監督からは『普段の伊藤さんそのままでいい』と⾔われたので、意識的にいつもの無意識を出すのが難しかったです」と個性的なキャラクターへの成り切り法を紹介していた。そんな伊藤について酒井監督は「伊藤さんにいざお会いしたら『チャチャがいる!』と思った」と適役だと驚いていた。


ミステリアスな男・樂を演じた中川は「僕⾃⾝にはない空気感をまとっているキャラクターで、憧れを持って脚本を読みました。これまで演じたことのないキャラクターで、⾃分の中で樂はこうでなければいけないという理想像が出来上がった。危うさとミステリアスさ、⽬の前にいるのに触れるようで触れられない魔⼒を持つ男の⼦。そんな樂を説得⼒を持って演じなければと思いました」と紹介した。


凛役の藤間はコメディ演技に初挑戦。「チャチャさんも不思議な存在ですが、凜ちゃんも⾵変わり。純粋で好きなものに真っすぐ。想像⼒豊かゆえに勝⼿に喜んだり、悲しんだりして憎めないキャラクター。コメディ担当ポジションも今までやったことがなかったので楽しみながら演じることが出来ました」と⼿応え⼗分だ。


⼀⽅、「ヒモ男を演じたい」と⾔い続けていたという塩野は、念願のヒモ男・護役に喜⾊満⾯。「ヒモとはどんな存在かとヒモ解きますと、やはり愛される存在だと僕は思いました。経済的に⾃⽴していなくて⼈から愛され、サポートを受けて傍に置いておきたいと思われる。そんなところを意識しながら護という役柄を構築。彼の憎めない部分に注⽬して頂けたら、塩野的にも嬉しいです」と分析を交えてPR。これに中川は「ヒモへの想いが溢れていましたね。そもそもあまりヒモをヒモ解く⼈って…⾒たことがない」と笑っていた。


酒井監督はこれら俳優陣の役への想いに触れて「映画を⾒ていただければ、どのキャラクターも愛おしく感じるはず。演じてくださった皆さんもとても良かったです!」と太⿎判を押していた。


本作はまさかの展開が待ち受けるビザールラブストーリー。伊藤は「オモチャ箱をひっくり返したような世界ですが、そのゴチャゴチャが上⼿く調和していた。チャチャだけが個性的かと思いきやそんなことはなくて、デザイン事務所の全員が変わっている。そこでの凛ちゃん劇場も好きです」と⾒どころを挙げて「こうなるとは想像できない展開で…」と続けると、すかさず中川から「はい、そこまで!」のネタバレストップが。伊藤は「はい、黙ります!」と照れていた。

その中川も「僕ら俳優部としてもバランス感が問われる作品でした。映画だからこその仕掛けやマジックが散りばめられているので、2度⽬3度⽬鑑賞の⽅が⾯⽩くなっています」と解説を始めると、伊藤から「はい、ここまで!」とネタバレ制⽌返しをされていた。

作品の持つ世界観にちなんで“⾃分が⾵変りだと思うところ”を発表。ハンドメイド好きの伊藤は「気づいたらクッションが増えている。⾃分で作っちゃうから。着なくなったシャツとか使わなくなったトードバックに綿を詰めておけばいいじゃんと…。⾃宅に20個くらいあります」と告⽩し、中川から「オシャレ―!」との歓声を浴びていた。

その中川は「お⾵呂で髪を洗う時はシャンプーを流さず体を洗い始めて、そのまま顔を洗い、頭の先から⾜の⽖先まで泡だらけになり⼀気に流す」と独特な洗体スタイルを発表。時短のために始めたそうだが「銭湯や温泉で、あれ?と。意外とやっている⼈が少ないし、時短になっていない事にも気づいた。むしろ時間がかかっていると…。なので最近やめました」と卒業したという。

藤間は「興奮すると思っていることの逆を⾔う。暑いのに寒い!とか。⾃分⼤丈夫?」と苦笑い。塩野は「気になる事があったら、プレゼンするのか?と思うくらい徹底的に調べる」、酒井監督は「ストレスがたまると⾊を⾃分の中に取り⼊れる。カラフルなアイスを⾷べたり、全員真っ⾚コーデの⽇を作るとか」と明かした。

⼤盛り上がりの舞台挨拶もあっと⾔う間に終了の時刻に。主演の伊藤は「⼀⾔では表せない作品で、⾊々な視点でチャチャが語られる中でその先にチャチャ⽬線になって、浮いた存在として捉えてしまうかもしれないけれど、チャチャは⼈間味と深い情を持っています。それが様々な個性的なキャラクターを通して⾒えていくと思うので、徐々にどこかで共感できるポイントがあると思います。⾊々な⽬線で物事を⾒るのは⼤事なこと。それを⼀番にこの映画で伝えたいと思います」とアピール。酒井監督も「チャチャの⽣きる世界の中で、普段⽣きている中であえて⼝にしない感情などが描かれています。⾒ていて⾯⽩いジェットコースターみたいな感覚の映画でもあるので、ぜひ楽しんで鑑賞してください」と呼び掛けていた。
 
▽作品情報
『チャチャ』
■あらすじ
デザイン事務所で働くイラストレーターのチャチャ。自由奔放な振る舞いで周囲から反感を買うこともあるが、人目は気にせず、好きなように生きるをモットーに過ごす日々。ある時、屋上で偶然出逢った樂(らく)にチャチャは興味を持つ。お互いに好きなものは正反対だけど、「2 人いたら丁度いい」と次第に惹かれていくが・・・。野良猫系女子の予測不能な恋の顛末とは!?
酒井麻衣監督が贈る、ビザール(=風変わりな)ラブストーリーが誕生!

伊藤万理華 / 中川大志
藤間爽子 塩野瑛久 ステファニー・アリアン 落合モトキ 藤井隆
監督・脚本:酒井麻衣
主題歌:「おはようの唄」伊藤万理華(ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給:メ~テレ カルチュア・パブリッシャーズ 配給協力:ラビットハウス 制作プロダクション:ダブ
2024 年/日本/カラー/シネマスコープ/5.1ch/108 分/G
©2024「チャチャ」製作委員会
公式サイト https://notheroinemovies.com/chacha
公式 SNS(XInstagram)@NotHeroineM #映画チャチャ

2024年10月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
【(not) HEROINE movies とは】 
『勝⼿にふるえてろ』、『寝ても覚めても』、『愛がなんだ』、『本気のしるし』を⼿掛けたメ〜テレと、制作会社ダブがタッグを組み、“へたくそだけど私らしく⽣きる”、等⾝⼤の⼥性のリアルをつむぐ映画シリーズであり、次世代を担う映画監督と俳優たちを組み合わせ、それぞれの感覚と才能を思う存分発揮できる場を⽣み出し、輩出するプロジェクトです。
何ドンもされない。 胸キュンもしない。 恋とか愛とか⽣きるとか⾃意識とか、考えすぎてこんがらがって。
それでももがいて⽣きている“ヒロイン”になりきれない“ヒロイン”たちの物語。
公式HP

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