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2025年3月22日(土)公開決定!『光る川』ポスタービジュアル&新規場面写真も解禁に!

#邦画
第62回ヒホン国際映画祭
ユース審査員最優秀長編映画賞 受賞!


世界の映画祭で注目の異才・金子雅和監督最新作

川を、時を、さかのぼっていく——
2025 年3 ⽉22 ⽇(⼟)公開決定︕
さらに
ポスタービジュアル&新規場面写が解禁に︕


NETFLIX『シティーハンター』でも話題を呼んだ華村あすかのアンニュイな横顔に注⽬︕
キャストにフォーカスした場⾯写真も解禁に

この度カルチュア・パブリッシャーズ配給『光る川』が2025年3⽉22日(土)ユーロスペースにて公開することが決定いたしました。

本作は『アルビノの⽊』『リング・ワンダリング』など国内のみならず海外映画祭でも多数受賞の異才・⾦⼦雅和監督の最新作。⾦⼦監督は、川や⼭といった圧倒的なロケーションと⺠俗学・美術等に裏打ちされた世界観により、現代⼈が忘れかけている⾃然への畏怖や⼈間の根源にある⽣命⼒を描き出す作⾵で知られている。初⻑編となった『アルビノの⽊』(2016) 9カ国の映画祭で20 受賞、第2 作『リング・ワンダリング』(2021)はインド国際映画祭で『あにいもうと』の今井正監督、『鉄道員(ぽっぽや)』の降旗康男監督に次いで⽇本⼈史上3⼈⽬となる最⾼賞(⾦孔雀賞)を受賞している。

本作では無垢な少年の眼差しを通し、現代化への分岐点となる⾼度経済成⻑期、そしてさらに昔、まだ⼈が⾃然への畏怖を持っていた時代が交錯して描かれる。少年が⽬撃する⾥の娘と⽊地屋の⻘年の関係性には、⽀配的な社会制度から解き放たれた世界へ向かおうともがく様が描写され、疲弊する現代⼈への原点回帰的なメッセージが秘められている。
物語の根幹を⽀える⼥性・お葉を演じるのはNETFLIX『シティーハンター』くるみ役で注⽬を集めた華村あすか。お葉との悲恋の相⼿・朔にNHK 朝の連続テレビ⼩説「舞いあがれ︕」でも話題の葵揚。物語の眼差しとなる少年・ユウチャとお葉の弟・枝郎を⼦役の有⼭実俊が⼀⼈⼆役で演じている。また、⾜⽴智充、⼭⽥キヌヲ、堀部圭亮、根岸季⾐、渡辺哲といったベテラン、そして『リング・ワンダリング』に続く出演となる安⽥顕まで、多彩な顔ぶれが揃った。
深く引き込まれそうな⽔辺、近寄りがたさすら感じさせる洞窟や滝、悠久の時を刻む⼭々の情景など、CG ⼀切なしの神秘的な⾃然が物語を彩る⼤きな要素となっている。⾳楽は、細⽥守監督作品を⼿掛けてきた⾳楽家・⾼⽊正勝が書き下ろし、繊細に演奏している。

無垢な少年の眼差しに映る、⾃然への畏怖と現代化への分岐点。少年が⽬撃する⾥の娘と⽊地屋の⻘年の関係性には、⽀配的な社会制度から解き放たれた世界へ向かおうともがく様が描写され、疲弊する現代⼈への原点回帰的なメッセージが秘められている。

物語の根幹を⽀える⼥性・お葉を演じるのはNETFLIX『シティーハンター』くるみ役で注⽬を集めた華村あすか。お葉との悲恋の相⼿・朔にモデルとしてのみならず2022年NHK 朝の連続テレビ⼩説「舞いあがれ︕」章兄ちゃん役などで俳優としても活躍の場を広げている葵揚。物語の眼差しとなる少年・ユウチャとお葉の弟・枝郎を⾦⼦監督の師である瀬々敬久監督の作品『春に散る』にも出演した⼦役の有⼭実俊が⼀⼈⼆役で演じている。また、⾜⽴智充、堀部圭亮、根岸季⾐、渡辺哲といったベテランから、⾦⼦作品に⽋かせない⼭⽥キヌヲ、そして『リング・ワンダリング』に続く出演であり、現在⽇本映画に引っ張りだこの俳優・安⽥顕まで、多彩な顔ぶれが揃った。
深く引き込まれそうな⽔辺、近寄りがたさすら感じさせる洞窟や滝、悠久の時を刻む⼭々の情景など、CG ⼀切なしの神秘的な⾃然が物語を彩る⼤きな要素となっている。⾳楽は、細⽥守監督作品を⼿掛けてきた⾳楽家・⾼⽊正勝が書き下ろし、繊細に演奏している。

この度、ポスタービジュアルとあわせて新場⾯写真も解禁!

今回解禁となるポスターは、華村あすか演じるお葉の横顔を捉えたビジュアル。初めての恋に⼼踊らせながらも、周囲の反対やままならない家族関係の中で葛藤していくお葉。美しさの中にどこか物悲しさを漂わせる、アンニュイな表情が印象的なビジュアルとなっている。
また、あわせて新場⾯写真も解禁。今回はキャストにフォーカスした場⾯写真となっている。お葉の悲恋の相⼿であり、⼭の⺠として⽣きる⽊地屋の⻘年・朔を演じた葵揚は、その鍛え上げられた⾁体で役柄に説得⼒を持たせている。安⽥顕演じるお葉の⽗・常吉の姿も初解禁。⼀家の⻑として、⽣き⽅の相⼊れない⼭の⺠に恋をした娘を危惧し、⽊地屋の⻑・松(渡辺哲)に申し⼊れて若き恋⼈たちを引き裂くが、それが⻑年⾔い伝えられていく悲劇の引き⾦を引いてしまう。
またユウチャ(有⼭実俊)の家族、⽗・ハルオ役の⾜⽴智充、⺟・アユミ役の⼭⽥キヌヲ、祖⺟役の根岸季⾐や集落にやってきた紙芝居屋役の堀部圭亮の場⾯写真も解禁する。


CG⼀切なしの圧倒的なロケーションの中で紡がれる伝承と解放の物語

⾼度経済成⻑の始まった1958 年。
⼤きな川の上流、⼭間の集落で暮らす少年ユウチャ。⽗は林業に従事し、⺟は病に臥せていて、⽼いた祖⺟と暮らしている。まだ⾃然豊かな⼟地ではあるが、森林伐採の影響もあるのか、家族は年々深刻化していく台⾵による洪⽔の被害に脅かされている。
夏休みの終わり、集落に紙芝居屋がやってきて⼦どもたちを集める。その演⽬は、⼟地にずっと伝わる⾥の娘・お葉と⼭の⺠である⽊地屋の⻘年・朔の悲恋。叶わぬ想いに打ちひしがれたお葉は⼭奥の淵に⼊⽔、それからというもの彼⼥の涙が溢れかえるように数⼗年に⼀度、恐ろしい洪⽔が起きるという。紙芝居の物語との不思議なシンクロを体験したユウチャは、現実でも家族を脅かす洪⽔を防ぎ、さらには哀しみに囚われたままのお葉の魂を解放したいと願い、古くからの⾔い伝えに従って川をさかのぼり、⼭奥の淵へ向かう・・・


▽作品情報
『光る川』

華村あすか 葵揚
有⼭実俊 / ⾜⽴智充 ⼭⽥キヌヲ/ 髙橋雄祐 松岡⿓平
堀部圭亮 根岸季⾐ 渡辺 哲
安⽥ 顕
脚本・監督︓⾦⼦雅和
⾳楽︓⾼⽊正勝 共同脚本︓吉村元希 美術監督︓部⾕京⼦ 撮影︓⼭⽥達也 ⾳響︓⻩永昌 OP アニメーション︓⾼橋昂

原作︓松⽥悠⼋(「⻑良川 スタンドバイミー⼀九五〇」より)
製作︓⻑良川スタンドバイミーの会 制作プロダクション︓プロジェクト ドーン
配給︓カルチュア・パブリッシャーズ
公式サイト︓culture-pub.jp/hikarukawa/ 公式X︓@re_river_movie
(C)⻑良川スタンドバイミーの会
助成︓ ⽂化庁⽂化芸術振興費補助⾦(映画創造活動⽀援事業) 独⽴⾏政法⼈⽇本芸術⽂化振興会
【2024年/⽇本/カラー/1.85︓1/5.1ch /DCP/108分】

2025年3⽉22日(土) ユーロスペース他全国順次公開

公式サイトはこちら!

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