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『セッション デジタルリマスター』作曲家ジャスティン・ハーウィッツ(『ラ・ラ・ランド』) 、デイミアン・チャゼル監督との長年のタッグを語る&新場面写真解禁!

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『セッション デジタルリマスター』作曲家ジャスティン・ハーウィッツ(『ラ・ラ・ランド』) 、デイミアン・チャゼル監督との長年のタッグを語る&新場面写真解禁!


『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督、衝撃の長編デビュー作『セッション』が、公開10周年を機に、タイトル『セッション デジタルリマスター』(配給:ギャガ)として、4月4日(金)より全国公開となります。このたび、デイミアン・チャゼル監督の全作品(『セッション』『ラ・ラ・ランド』『ファースト・マン』『バビロン』)の音楽を手掛ける作曲家ジャスティン・ハーウィッツより、日本の観客に向けてのメッセージ映像とコメントが到着しました!

   
デイミアン・チャゼル監督とジャスティン・ハーウィッツは、ハーバード大学在学中に出会って以来、長年に渡りコラボレーションを続けています。デイミアンは、「学生時代に出会った時からただひとつ変わらないのは、作曲は絶対にジャスティン・ハーウィッツに頼むということだ」と過去に語っています。3月2日に「ラ・ラ・ランド シネマ・コンサート2025」の公演のため来日したジャスティン・ハーウィッツが、学生時代にデイミアンと出会って以来ずっとコラボレーションを続けている理由や、二人の出世作『セッション』が初公開から10年の今、進化したデジタルリマスターで蘇ることについて語っています。

「本当にワクワクしています。僕は『セッション』という作品をとても愛していて、自分にとって一番パーソナルな映画だと思っています。何といっても低予算で、それまでは学生映画しか作っていなかった僕らの最初の作品です。脚本を読んだ時から好きな作品で、大きな期待はありましたが、まさかここまで大きな作品になるとは思ってもいませんでした。
僕とデイミアンの二人は、ものの見方や世界観というものが全く一緒なんです。僕が彼の映画の音楽を書き、彼が彼の作品で僕の音楽を使うというのは当たり前の状況。また、二人とも、偉大な作品、素晴らしい作品というものを追及したい、ということをテーマとしています。それは『セッション』のテーマでもあるから、パーソナルな作品でもある。容赦なく偉大なものを追求したいという気持ちが二人ともに共通していて、色々な面において最高にマッチしているとしか言いようがないんです。
アメリカで2024年9月に行われた『セッション』の再上映を観に行きました。大きなスクリーンで再び観ることができて、周りの人たちも「最高!」と言っていました。映画というものは、サウンドしかり、スクリーンしかり、大きな映画館で観るべきものとして作られている。そして、大きなサウンドや大きなスクリーンがあること以上に大事なのは、全くの他人と一緒に映画館で映画を体験すること。それこそが、映画を観ることだと思うのです。Dolby Atmosというのは、とにかく没入感ですよね。特に、(本作のラストシーンの)カーネギーホールでのフィナーレとドラムソロも、より引き込まれてドキドキしながら観ることができるのではないかなと思います」 -—ジャスティン・ハーウィッツ


今回解禁された映像では、「『セッション』のファンには(デジタルリマスター版を)楽しんでくれると嬉しいです。僕の大好きな作品だし、自分にとってこの物語は意味があって、刺激を受けて、芸術や音楽を作る上で思っていることが表現されています。『セッション』を初めて観る方にはたくさんある伏線とラストの仕掛けを楽しんで欲しいです。映画館で楽しい時間を過ごしてください」とメッセージを寄せ、最後に「『セッション』観て、そして聴いてね!」と締めくくっています。

また、あわせて新場面写真7点が解禁となりました。






初公開当時は存在しなかった研ぎ澄まされた映像と大迫力の音響で、映画史に刻まれた<ラスト9分19秒>を体感せよ!



▽作品情報 『セッション デジタルリマスター』

■あらすじ
名門音大に入学したドラマーと伝説の鬼教師。狂気のレッスンの果ての衝撃のセッションとは?
真の天才でさえも生涯に一度しか撮れない怪作にして傑作。

名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)はフレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。果たして、フレッチャーはニーマンを栄光へと導くのか、それともたたき潰すのか?ラストステージ——二人が見せる衝撃の<セッション>の結末は?

監督・脚本:デイミアン・チャゼル(『ラ・ラ・ランド』『バビロン』)
出演:マイルズ・テラー(『トップガン マーヴェリック』) 、J・K・シモンズ(『レッド・ワン』)
音楽:ジャスティン・ハーウィッツ(『ラ・ラ・ランド』)
撮影:シャロン・メール 
編集:トム・クロス 
録音:クレイグ・マン、ベン・ウィルキンス、トーマス・クルーレイ 
2014年/アメリカ/カラー/5.1ch/シネスコ/原題:WHIPLASH/107分/G/字幕翻訳:石田泰子
©2013 WHIPLASH, LLC. All Rights Reserved. 
提供:カルチュア・エンタテインメント、ギャガ 
配給:ギャガ  
公式サイト: http://gaga.ne.jp/session4K/ 
公式X @session4K 『セッション』公式HP
『セッション』予告編

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