NEWS 最新情報

映画『六つの顔』各界から絶賛コメント到着!

#映画・公開情報
「『芸は人なり』。その言葉の真髄を拝見した思い」
「その存在感に私は痺れた」


監督:犬童一心(『ジョゼと虎と魚たち』『のぼうの城』)最新作

芸歴90年を超える⼈間国宝・野村万作が到達した芸の境地
映画『六つの顔』

各界から絶賛コメント到着!

94 歳にして現役の狂言師、人間国宝・野村万作
人生をかけて到達した芸の境地

650年以上にわたり受け継がれ、人々を魅了してきた「狂言」。その第一人者であり、芸歴90年を超える今もなお、現役で舞台に立ち続ける人間国宝の狂言師・野村万作。映画は、ある特別な1日の公演に寄り添い、万作が磨き上げてきた珠玉の狂言「川上」と人生の軌跡に迫る――。監督は、『ジョゼと虎と魚たち』、『のぼうの城』の犬童一心。アニメーションを『頭山』山村浩二、ナレーションをオダギリジョー。監修を野村万作と野村萬斎が務める。豊かな映像表現で織りなす、至高のドキュメンタリー映画が誕生した。

 

人間国宝・野村万作の芸の真髄に、表現者たちも唸った!
歌舞伎俳優、現代美術家、俳優、漫画家など各界から絶賛コメント到着

 この度、犬童一心監督最新作『六つの顔』の公開をいち早く鑑賞した7 名の著名人より、人間国宝・野村万作が魅
せる“芸の真髄”を絶賛するコメントが到着。歌舞伎俳優の尾上右近、俳優の竹下景子、現代美術家の杉本博司、
漫画家の山岸凉子、成田美名子、さらには元大関 貴景勝の湊川親方からも到着。
芸の道を極めて90 年。今もなお高みを目指し続ける野村万作の過去と現在を追った新たなるドキュメンタリー映
画の傑作が、いよいよ8 月22 日(金)に公開を迎える。

 


コメント全文

「芸は⼈なり」。その⾔葉の真髄を拝⾒した思いです。
万作先⽣の道を歩かれるお姿、お舞台に⽴たれるお姿、インタビューにお答えになるお姿、そしてナレーションに吹き込まれたそのお声。存在そのものが芸なのだと感じました。若輩の⾝で⽣意気を申し上げてすみません。この映画は⼈間がひとつのことをやり続けることの素晴らしさ、尊さ、厳しさ、楽しさを観る⼈にひしひしと伝える⼤名作だと思います。最⼤限の尊敬を込めて。
 ——尾上右近(歌舞伎俳優)
和泉流だけに伝わる「川上」に狂⾔の真髄を⾒ました。
揚幕の後ろに控える万作先⽣の背中にはお⽗様、お祖⽗様、弟の万之介さんの魂も宿っています。幕が上がり踏み出した⾜取りは、とこしえに時を刻む時計のよう。そして、主⼈公の喜びや哀しみ、深い情愛が切々と伝わってきました。
様式美の中にあるリアルだと思いました。
——⽵下景⼦(俳優)
私は野村万作のいくつもの顔を⾒てきた。パリでのフェスティバル・ドートンヌに招聘された時、私は迷わず、狂⾔師野村家3代に共演してもらうことにした。万作の演⽬は「⽉⾒座頭」。盲⽬の⽼⼈が⽉⾒をするという、実存主義的な主
題がフランス⼈の⼼に響くと読んだのだ。万作はすでに⽼境にある、その⽼⼈が⽼いを演ずるのだ。杖を叩いて舞台に登場した時、その存在感に私は痺れた。⽼いが⽼いを超えて、劇的とは何かという主題が顕現していた。
——杉本博司(現代美術家)
私は⼤相撲という世界に⾝を置いていますが、同じ⽇本の伝統芸能である狂⾔の素晴らしさをこの映画で勉強させていただきました。野村万作さんが93歳という⾼齢でも舞台に⽴ち続ける信念や、表現する事の美しさは、28歳の⾃分にとって⼤きな活⼒になりました。狂⾔「川上」では極限状態での選択を迫られた夫婦の絆について考えさせられました。私も今後、⽇本の国技「⼤相撲」を次の世代に伝えていけるよう微⼒ながら精進してまいります。
——湊川親⽅(元⼤関 貴景勝)
朝⽇新聞に正座に関しての記事があり、そこに載っていた野村万作さんの写真が⽬を引いたのです。なぜならそこには何の気負いもなく、それでいて何ものにもおかされることのない⾃然体の美しさがあったから!この『六つの顔』の中で演じられる「川上」にも、動きや声⾳に少しも⼒みがなく、それでいて回りの情景や隣にいるであろう参詣者の姿までハッキリと⾒えるのです。狂⾔にしてはシビアな結末にも悲しみを優しさが包み込み、橋がかりを去っていく後姿から⽬がはなせなかったのです。
——⼭岸凉⼦(漫画家)
20年程も前、初めて観たときに「これでいいのか?」と思った「川上」。その後何度か観て「これでいいのだ」と思った「川上」。歳を取って⾃分が変わったのか、役者さんがそう演じられたのか。シテはどれも万作さんだった。
そしてこの映画の「川上」は…できたら多くの⽅に、観て、感じてほしい。私ももう⼀度⾏ってきます。
——成⽥美名⼦(漫画家)
『名付けようのない踊り』に続くこの⾒事な⼀篇で、筆者は“ドキュメンタリー映画作家・⽝童⼀⼼”のファンになっている。ダニエル・シュミットの『トスカの接吻』や『書かれた顔』などと同様に、『六つの顔』はシネマの⽂体による柔らかい⼿招きで、我々を伝統⽂化の探究への道にそっと⽴たせてくれるのだ。
——森直⼈(映画評論家)
 
 

あらすじ

650 年以上にわたり受け継がれ、人々を魅了してきた「狂言」。その第一人者であり、芸歴 90 年を超える今もなお、現役で舞台に立ち続ける人間国宝の狂言師・野村万作。映画は、ある特別な1日の公演に寄り添い、万作が磨き上げてきた珠玉の狂言「川上」と人生の軌跡に迫る──。監督は、『ジョゼと虎と魚たち』、『のぼうの城』の犬童一心。アニメーションを『頭山』山村浩二、ナレーションをオダギリジョー、監修を野村万作と野村萬斎が務める。豊かな映像表現で織りなす、至高のドキュメンタリー映画が誕生した。
 

 

作品概要

出演:野村万作
   野村萬斎 野村裕基
   三藤なつ葉 深田博治 高野和憲
ナレーション:オダギリジョー
監督・脚本:犬童一心
題字・アニメーション:山村浩二 音楽:上野耕路
監修:野村万作 野村萬斎
製作:万作の会
企画・制作:野村葉子 小俣美登里 清水薫 小山田智美 プロデューサー:丸山靖博 林季彦
撮影:蔦井孝洋 照明:疋田ヨシタケ 編集:辻田恵美 サウンドデザイン:志満順一 音響効果:勝亦さくら
制作プロダクション:ROBOT 配給:カルチュア・パブリッシャーズ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(日本映画製作支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
2025 年/日本/DCP/カラー・モノクロ/4:3/5.1ch/82 分/G

© 2025 万作の会

 8 月 22 日(金)シネスイッチ銀座 
 テアトル新宿、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国順次公開 
公式HPはこちら

Follow USオフィシャルSNS