トクソンの高校に通うダミは、養父母の愛を一身に受けて温かい家庭で育ってきた。ある日突然、彼女の前に実の母親だと名乗る女性クム・ラヒが現れる。ダミは幼い頃から心臓が弱く、養父母は多額の借金をして治療費を払ってきた。そんな養父母の借金をラヒが肩代わりするという条件で、ダミは実の母親のもとで生活することに。しかし、これがすべての地獄の始まりだった━。ダミの祖父は莫大な財産を抱える資産家で、ラヒは実の孫であるダミを利用して彼からドラマ制作資金や遺産を得ようとしていたのだ。また、ダミが転校した先の高校で一番の人気者でありアイドル練習生のハン・モネも、自身の秘密を隠すための身代わりとしてダミに目をつける。モネと深い関わりを持つチェリーエンタのヤン代表は、モネの秘密を隠すためダミを標的にしたフェイクニュースを流す。事態は次第に大きくなっていき、罪のない養父母まで巻き込んでいく。そして、数々の嘘が重なりある事件が起こった日、欲望にまみれた悪人たちの運命が大きく変わっていく…。嘘がさらなる嘘を呼び、裏切りが新たな裏切りを呼ぶ怒涛の展開。果たしてダミは救われるのか?「ペントハウス」の監督・脚本家が手掛けた全く先の読めないドロ沼復讐劇は必見!
第1話から強烈な印象を残すのは、ダミの実の母親でありLHメディアの代表 クム・ラヒを演じるファン・ジョンウム。「キルミー・ヒールミー」や「彼女はキレイだった」などの人気作で愛らしいヒロイン像を築き上げてきた彼女が、本作では3年ぶりのドラマ復帰にして初の悪役に挑戦。欲望を叶えるためならどんな手段もいとわず、実の娘を苦しめる毒々しい母親の姿は、悪役初挑戦とは思えないほどのハマり役。そして、本作の重要人物でありながら正体が明かされないままストーリーが展開していき、視聴者の興味を掻き立てる存在 マシュー・リー。そんな謎めいた断罪者を演じるのは「ペントハウス」で冷酷な悪の化身 チュ・ダンテ役としての怪演が記憶に新しいオム・ギジュン。彼の存在は善か、それともさらなる悪なのか。持ち前のカリスマ性でミステリアスなキャラクターを魅力的に演じ、物語に新たな展開を生む!また、近年俳優としての活躍が目覚ましい元MBLAQメンバーのイ・ジュンや、キュートな魅力と確かな演技力で数々の人気作に抜擢されてきたイ・ユビ、「ペントハウス」シリーズでも大活躍したシン・ウンギョンとユン・ジョンフンが物語の残酷さを増幅させる。さらに「ペントハウス」で狂気の悪女、チョン・ソジンを演じたキム・ソヨンが特別出演し、ファンにはたまらないキャスティングで物語をより一層盛り上げる━!
瞬間最高視聴率31.1%を記録し、社会現象を巻き起こした「ペントハウス」シリーズを手掛けたチュ・ドンミン監督と脚本家のキム・スノクが再び手を取り、さらにパワーアップした衝撃作が誕生━!「ペントハウス」シリーズでは、富裕層の闇と現代の韓国が抱える格差社会を風刺した内容で視聴者を釘付けにしたキム・スノク。本作では韓国国内でも大きな問題となっているフェイクニュースを題材としており、近年日本でも頻繁に話題となるネット上やSNSでの誹謗中傷など、身近な問題が垣間見える。自らの利益のために動く悪人たちによって歪められていく真実。そしてその真実は、日の光が届かぬ闇に埋められ、歪んだまま忘れられていく…。「ペントハウス」シリーズでの衝撃を超えるほどに、“悲劇”と“復讐”を大胆かつ残酷に描いた本作は、一度観ればその恐怖の虜になってしまうはず。一癖も二癖もある悪人たちによって繰り返される思いがけないどんでん返しの連続と、マシュー・リーの登場で巻き起こる予想を裏切られるストーリー展開。さらには、本作でミン・ドヒョクを演じたイ・ジュン、ハン・モネを演じたイ・ユビが2023年SBS演技大賞で優秀演技賞、物語後半からの出演ながら圧倒的存在感を発揮したキム・ドフンが新人演技賞を受賞!韓国国内を震撼させ、まだ熱も冷めやらぬ話題作が待望の日本上陸━!
大人気SNSツール、ティキタカの会長。大企業のトップでありながらその存在は公にされておらず、正体は謎めいている。事件の後、クム・ラヒが代表を務めるLHメディア主催で行われたイベントで、マシューの手によってかつてダミを陥れた悪人たちが済州島に集められる。彼の登場により、悪人たちはおぞましい地獄を見ることになる…。
オム・ギジュン
1976年3月23日生まれ。1995年に舞台「リチャード三世」で俳優デビュー。韓国のヒットミュージカル「三銃士」では2009年の初演から主演を務めた。舞台で活躍する一方、テレビドラマにも積極的に出演。2008年に放送された「彼らが生きる世界」では、冷徹な監督ソン・ギュホを好演しKBS演技大賞助演男優賞を受賞。その後も「ドリームハイ」(11年)や「被告人」(17年)などの人気作に出演し、近年では「ペントハウス」シリーズ(20~21年)で完璧主義であり冷酷な悪の化身、チュ・ダンテを演じた。元々悪役に定評のある彼だが、特に「ペントハウス」シリーズではその怪演ぶりが国内外で高く評価され、大きな話題となった。
ドラマ制作会社LHメディアの代表であり、パン・ダミの実の母親。幼少期にダミと生き別れになってしまい、捜し続けていたと言って養父母から娘を引き取るが、本当はドラマ制作の資金調達ため、そしてパン会長の遺産を得るためにダミを利用しようとしている。初めは娘想いの優しい母親を演じていたが、徐々にダミに対しての態度が変わっていく。自身の私利私欲のためならどんな手段も選ばない。
ファン・ジョンウム
1985年1月25日生まれ。日韓で活動したアイドルグループSugarのリーダーとしてデビュー。2004年にグループを脱退後女優に転身し、「明日に向かってハイキック」(09年)では第46百想芸術大賞のテレビ部門 女性新人演技賞を受賞する快挙を達成。翌年出演した全60話の長編ドラマ「ジャイアント」(10年)は最高視聴率40.1%の大ヒットを記録した。そして、主演を務めた「キルミー・ヒールミー」(15年)、日本でもリメイクされた「彼女はキレイだった」(15年)が国内外で大人気となり、コミカルで愛らしい彼女のヒロイン像は多くの視聴者の心を掴んだ。本作では3年ぶりのドラマ復帰にして初の悪役に挑戦。
お金のために裏切りを続ける不良の青年。母親の店の保証金を持ち逃げした過去があり、早くそのお金を返したい思いで危険な依頼を受ける。ある日、チェリーエンタのヤン代表からの依頼で、自身のボスであるカン・ギタクを陥れようとするが、約束の報酬がもらえなかった上に指名手配犯となる羽目に。復讐するため刑務所を脱獄し、ヤン代表を追うが…。
イ・ジュン
1988年2月7日生まれ。歌手RAINがプロデュースしたアイドルグループMBLAQのメンバーとして2009年にデビュー。グループとして活動しながら個人での活躍も目覚ましく、映画『ニンジャ・アサシン』(10年)ではRAINの青年期役を演じハリウッドデビューを果たす。2013年に主演を務めた『俳優は俳優だ』では過激な内容から作品が“青少年観覧禁止”に指定されるが、その怪演ぶりが高く評価され、第18回釜山国際映画祭のレッドカーペットを踏んだ。2014年にグループを脱退後、俳優としての活動を本格的にスタート。近年では「静かなる海」(21年)、「最愛の敵~王たる宿命~」(22年)に出演。
学校一番の人気者であり、韓国のトップスターになることを夢見るアイドル練習生。アメリカに住む母親からの贈り物と言ってクラスメートや担任教師に高級品をばらまき、自分の言いなりになるよう仕向けている。学校でいじめられていたダミを助けるが、実は全て自作自演でダミを利用するために近付く。隙が無く完璧に見える彼女だが、誰にも言えない大きな秘密を持っている。
イ・ユビ
1990年11月22日生まれ。2011年にドラマ「ヴァンパイア☆アイドル」でデビュー。翌年には「優しい男」(12年)に出演しソン・ジュンギ演じる主人公の妹、カン・チョコ役を好演。国民的ビジュアル兄妹として一躍話題に。その後は数々の人気作に立て続けに抜擢され、「九家の書~千年に一度の恋~」(13年)、「ピノキオ」(14年)に出演。「夜を歩く士〈ソンビ〉」(15年)ではイ・ジュンギと共演しヒロインを務め、同年のMBC演技大賞で新人賞を受賞した。近年では『偽りの隣人 ある諜報員の告白』(20年)、「ユミの細胞たち」シーズン1、2(21~22年)に出演。
優しい養父母の金銭的負担を減らすため、実母クム・ラヒ(ファン・ジョンウム)と暮らすことにしたパン・ダミ(チョン・ラエル)。恵まれた環境に喜んだのもつかの間、そこから生活が一変する。ダミは大富豪のパン会長(イ・ドクファ)の孫にあたり、ラヒは遺産狙いで娘を引き取ったのだった。そんな中、ダミは新しい学校でアイドル志望のハン・モネ(イ・ユビ)と親しくなる。しかし、モネもまた己の欲望のためにダミを利用する。モネのせいでチンピラのミン・ドヒョク(イ・ジュン)が学校で大騒ぎし、ついには芸能事務所の代表ヤン・ジンモ(ユン・ジョンフン)によってフェイクニュースの主人公に仕立てあげられる。絡み合う嘘と欲望に巻き込まれたダミは…。
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