「社内お見合い」で人気沸騰中のアン・ヒョソプが演じるのは、宮廷に仕える役人でありながら、裏では情報組織の首長として暗躍する謎の多いハ・ラム。現代劇では爽やかな印象が強いが、時代劇初挑戦となる本作では凛々しい韓服姿と、宝石のような赤い目を持つ妖艶な表情を披露。そのギャップに誰もが釘付けになること間違いなし!視力と家族を奪われた祈雨祭の日を境に復讐心を燃やしていたが、9年ぶりに再会したチョンギによって忘れていた穏やかな感情を思い出す。強い野望を抱く反面、チョンギに対しては真っすぐ想いを伝える姿に誰もが心を奪われるはず♡ヒロインで、数奇な人生を送る天才女性画工ホン・チョンギを演じるのは「雲が描いた月明り」で子役から大人の女優へとイメージを一新し、視聴者を夢中にさせたキム・ユジョン!病気の父の薬代のため宮廷の画会に参加。そこで誰もが驚く素晴らしい才能を発揮し人生が急展開する役どころを、子役時代から培った演技力と瑞々しい愛らしさで魅力たっぷりに演じている。相性抜群の2人が生み出す美しい場面の数々、そして回を重ねるごとに深みを増すチョンギとラムの関係性に思わず夢中になってしまう♡心を射抜かれる至極のロマンス時代劇から目が離せないー!
原作は、キム・ユジョンが子役として出演した「太陽を抱く月」や、「トキメキ☆成均館スキャンダル」を手掛けたチョン・ウングォルによる同名小説。ベストセラー作家の彼女が本作で描いたのは、朝鮮時代に実在した天才女性画工ホン・チョンギをモチーフにしたロマンス時代劇。雨乞いの儀式で身体に魔王を封じられ、視力と家族を失い、暗闇の世界を生きることとなったハ・ラムと、魔王の呪いで生まれた時から目が見えなかったが、雨乞いの儀式の日に視力が回復したホン・チョンギ。19年後、星を読む役人となったラムと、都で唯一の女性画工となったチョンギは、運命に導かれるように再会。数奇な運命に翻弄された2人が、幼い頃の思い出を辿り心を寄せていく切なくもどかしい恋模様は純愛指数100%!コンミョン演じるラムの恋敵、亮明(ヤンミョン)大君との三角関係も注目ポイント。献身的で優しく、時にユーモアに溢れる王子はラムとは異なる魅力にあふれていて、見れば見るほどハマってしまうはず。さらには、王座を我がものにするためには手段を選ばない第2王子の朱香(チュヒャン)大君が魔王の力をめぐってラムに目を付け…?悲しく切ない運命でつながれたチョンギとラムの恋の行く末とはー。感動のラストに貴方も必ず胸を打たれる!
「星から来たあなた」「根の深い木-世宗大王の誓い-」「風の絵師」を手掛けたチャン・テユ監督が、自身の作品の良い部分を融合させて作り上げたという大作。主演のキム・ユジョンとは「風の絵師」以来の再タッグとしても話題に。また、「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」で恋愛のリアルを綴った脚本家ハ・ウンが、本作では壮大な運命の愛を描く!魅力的なストーリーと俳優たちの熱演が多くの視聴者に支持され、2021年SBS演技大賞ではキム・ユジョンが最優秀演技賞、アン・ヒョソプが優秀演技賞、キム・ユジョン&アン・ヒョソプがベストカップル賞を受賞。さらには、自身の欲望のままに暗黒の世界に染まっていく朱香大君を持ち前のカリスマ性と緊張感溢れる演技で魅せたクァク・シヤンがベストキャラクター賞を受賞し、4冠に輝いた。また、韓国ドラマに欠かせないポイントであるOSTも豪華絢爛!ベクヒョン(EXO)をはじめ、ソラ(MAMAMOO)やAileeといった日本でも知名度の高いメンバーが揃い、心を掴む歌唱力で物語に花を添える。ファンタジーと時代劇を得意とする監督が魅せる、絵よりも美しいロマンス時代劇が誕生した。
魔王を絵の中に封印した道士、ハ・ソンジンの息子。水の気を持って生まれたことで雨乞いの儀式に参加するが、儀式の最中に起こった悲劇により視力と家族を失ってしまう。密かに復讐心を燃やし、表向きは星を読む書文観の役人として宮廷に従事しながら、裏では日月星(イルウォルソン)という名で情報組織の当主を務めている。
アン・ヒョソプ
1995年4月17日生まれ。バラエティー番組「バッハを夢見て いつもカンターレ2」(15年)への出演をきっかけに注目を集め、同年「ポンダンポンダン 王様の恋」で俳優デビュー。大ヒットドラマ「30だけど17です」(18年)ではヒロインに想いを寄せる高校生、ユ・チャンを好演。その後「アビス」(19年)、「浪漫ドクター キム・サブ2」(20年)などの話題作に続けて出演し、2022年にNetflixで配信されたドラマ「社内お見合い」ではルックスも仕事も完璧だが、どこか抜けていて愛らしい二面性を持つ主人公、カン・テムを演じ大ブレイク。今後の活躍が最も期待されている若手俳優のひとり。
都で唯一の女性画工。精神を患う父親の薬代のため、高価な絵を模作し月星堂にそれを売って暮らしている。魔王の呪いによって視力を持たずに生まれるが、雨乞いによって9年ぶりに雨が降り注いだ日、奇跡的に視力が回復して画工となる。いつの日か父の病気を治し、親子らしい生活を送りたいと願っている。
キム・ユジョン
1999年9月22日生まれ。2004年に広告モデルとしてデビュー。同年に『DMZ 非武装地帯 追憶の三十八度線』で子役としてもデビューし、大人顔負けの演技力で注目を集める。「太陽を抱く月」(12年)ではヒロインの子供時代を好演し、韓流ブーム真っ只中の日本でも話題に。「雲が描いた月明り」(16年)では男装女子という秘密を抱えながらも恋を夢見る主人公、ホン・ラオンを演じ、子役から大人の女優へとイメージを一新。その後も「とにかくアツく掃除しろ!〜恋した彼は潔癖王子!?〜」(18年)、「コンビニのセッピョル」(20年)などの人気作にヒロインとして抜擢される。
タン王朝の第3王子。朱香(チュヒャン)大君とは正反対の楽天的で明るい性格であり、芸術を愛するロマンチスト。ある日、画房で模作を本物と信じて買ってしまい、それを描いた模作絵師を探している。ハ・ラムが行方不明になった際、捜しに行った先の顔料店でチョンギに出会い、いつしか惹かれていく。
コンミョン
1994年5月26日生まれ。芸能事務所fantagioの新人発掘プロジェクトで、俳優5人組の5urpriseのメンバーに選ばれる。ウェブドラマ「放課後サプライズ~ハチャメチャ大作戦」(13年)でデビューを果たし、「華政」(15年)や「おひとりさま~一人酒男女~」(16年)などの人気作に続けて出演。ドラマ「ハベクの新婦」(17年)では主人公ハベクの幼馴染であり、ムラに想いを寄せる自由奔放な神、ビリョムを好演した。以降、大ヒットを記録したアクション・コメディ映画『エクストリーム・ジョブ』(19年)や「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」(19年)などの作品に主要キャストとして抜擢される。
タン王朝の第2王子。幼い頃から権力への執着心を持っている。雨乞いの儀式の日、亮明(ヤンミョン)大君とともに瓊源殿(キョンウォンジョン)へ向かった際、不思議な声に誘われ、ヨンジョン王の肖像に火をつける。絵の中に封じられていた魔王によって大きな傷を負ったその日から、魔王こそが王座を掴む鍵であると信じ、元国巫のミスと結託する。
クァク・シヤン
1987年1月15日生まれ。デビュー作である『夜間飛行』(14年)がベルリン国際映画祭パノラマ部門招待作品となり一躍話題に。「ああ、私の幽霊さま」(15年)や「恋は七転び八起き」(15年)など人気ラブコメディに出演。「魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~」(16年)ではヒロインのヨニを恋い慕う兄、プンヨンを好演した。大ヒットを記録した『目撃者』(18年)では連続殺人犯役を熱演。「美男堂の事件手帳」(22年)では、腕自慢の元刑事、コン・スチョルをユニークな姿で演じ、新たな一面を披露。幅広い役柄で多くの作品に貢献し続けている。
はるか昔、魔王を封印する王の肖像を描いた画工の娘ホン・チョンギと、封印を主管した道士の息子ハ・ラムが生まれるが、チョンギは呪いにより視力を奪われていた。9年後、ラムは雨乞いの儀式で祈りを捧げる童子としてチョンギと出会う。儀式の前に2人は再会を約束するが、悲劇が起きてラムは視力を失い、チョンギとの再会を果たせなくなる。それから19年、視力が回復したチョンギ(キム・ユジョン)は天才的な画工となり、ラム(アン・ヒョソプ)は星を読む能力に長けた書文観の主簿として王に仕えていた。その2人が運命に導かれるように再び出会うが…。
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