中国ドラマ界で今もっとも勢いのある俳優、ディン・ユーシー。「花の都に虎（とら）われて～The Romance of Tiger and Rose～」(20年)でツンデレ若様を演じ一躍ブレイクして以来、「七時吉祥～エンドレス・ラブ～」(23年)、「大理寺日誌～謎解く少卿には秘密がある～」(24年)など、数々の時代劇ドラマをヒットに導いてきた。メガヒットを記録した「永夜星河（えいやせいが）〜シークレット・ラブミッション〜」(24年)では、得意のツンデレキャラにシスコン要素を加え視聴者を魅了。その人気を決定的なものとした。本作では、これまでの爽やかなイメージを一新！ 冷酷無比な役人《白無常》を好演し、これまでにない新境地を見せる。甘いマスクから放たれる冷徹なまなざし、ヒロインと心を通わせていく中で見せる“デレ”、さらには強い信念と覚悟で大きな敵に立ち向かう勇敢な姿など―。その多彩な表情に心奪われること間違いなし♡ 身代わりの花嫁として嫁ぐヒロイン、顔幸には「二択の初恋」(21年)のドン・エンシー。“ギャップ萌え”あふれる掛け合いでみせる、二人のカップル感に絶賛の声が集まっている。ディン・ユーシーの新たな代表作にふさわしい、ロマンスとサスペンスが交錯する珠玉の一作！
2024年夏に中国で配信が始まるや否や、ディン・ユーシーの新たな魅力、ドン・エンシーとの最大級のカップル感、そしてテンポの良いストーリー展開に夢中になる視聴者が続出！ 瞬く間に口コミで広がり、わずか1週間で視聴数1億回を突破。最終的に累計視聴数は20億回を超える驚異の大ヒットを記録した。配信元のMango TVにおいては、2024年の時代劇ドラマ年間視聴数No.1を達成。中国三大配信サイト以外でこれほどの数字を叩き出すのは異例の快挙！さらにはTV放送においても同時間帯での視聴率1位に輝くなど、記録ずくめのサプライズ・大ヒット作となった。
ディン・ユーシー演じる冷酷無比な役人《白無常》のもとに、ドン・エンシー演じるヒロイン顔幸が、姉の身代わりとして嫁ぐところから物語は始まる。“愛のない婚姻”からスタートした二人の関係は、数々の事件を共に解決していく中で、やがて信頼と愛情へと変わっていく。中国時代劇の王道テーマ“先婚後愛”（結婚した後で愛が生まれる）を、緻密な演出と美しい映像でこれほどまでにドラマチックに描き出したのは、王威（ワン・ウェイ）監督の手腕によるもの。「大理寺日誌～謎解く少卿には秘密がある～」(24年)以来、ディン・ユーシーと再タッグを組んで贈る本作では、事件の緊迫感とロマンスの甘さを絶妙なバランスで融合させている。人々に恐れられる冷酷な《白無常》が、顔幸と過ごす中で少しずつ見せる優しさや、人知れず抱える過去への苦悩―。その繊細な心理描写と、物語が進むにつれ深まっていく二人の絆が、多くの視聴者を惹きつけてやまない。さらに、宮廷に渦巻く陰謀や黒幕の存在など、最後まで目が離せないサスペンス要素も満載。極甘なラブシーンから息をのむ展開まで、一度見始めたら止まらない話題の注目作が日本上陸！
大蒼国、内衛府の大閣領。太皇太后直属の組織を率い、数々の事件捜査を手掛けてきた。その無慈悲で冷酷な手腕から《白無常》と呼ばれ、人々に恐れられている。内衛府ではどの派閥にも与せず孤立無援。胸の奥に、沈家の冤罪を晴らすという強い覚悟を秘めている。
1995年７月20日生まれ。2018年「笑傲江湖 レジェンド・オブ・スウォーズマン」で東方不敗役に抜擢され注目を集める。2020年「花の都に虎（とら）われて～The Romance of Tiger and Rose～」でツンデレな若様を演じ大ブレーク。その後も、「月光変奏曲～君とつくる恋愛小説～」(20年)、「今宵、若様は恋におちる」(23年)、「七時吉祥～エンドレス・ラブ～」(23年)、「大理寺日誌～謎解く少卿には秘密がある～」（24年）、「永夜星河（えいやせいが）〜シークレット・ラブミッション〜」(24年)などの話題作に続けて出演。
顔家の六女で、刑部に仕える書吏。雑務をこなしながら、優れた捜査力と強い正義感で、街で起こる事件を解決に導いてきた。ある日、《白無常》と顔家との婚姻が決まるが、花嫁である姉が駆け落ちしてしまい、身代わりとして嫁ぐことに…。
2005年4月18日生まれ。2017年、東野圭吾原作の映画『嫌疑人X的献身（原題）』でスクリーンデビューを果たす。岩井俊二監督作「チィファの手紙」(18年)への出演で日本でも注目を集める。「二択の初恋」(21年)では2人の男性から想いを寄せられるヒロインに抜擢され、天真爛漫なキャラクターをのびやかに演じた。その他の主な出演作は「唐人街探偵－DETECTIVE CHINATOWN－」(20年)、「天醒の路」(20年)。
密告と拷問を専門とする組織、御察司を作った張本人であり中丞。《黒羅刹》の異名を持つ。表向きは太皇太后の忠実な側近として仕えているが、目的のためには手段を選ばない冷酷さを持ち、沈渡と対立している。
1986年12月31日生まれ。09年に俳優デビュー。「美人心計～一人の妃と二人の皇帝～」(10年)、「宮 パレス ～時をかける宮女～」(11年)に続けて出演し知名度を上げる。「麗王別姫～花散る永遠の愛～」(17年)で想いを寄せる相手と父の間で葛藤する軍人を熱演し、日本でも一躍有名に。その他の主な出演作は「四大名捕～都に舞う侠の花～」（16年）、「青雲志（原題）」（16年）、「秀麗伝～美しき賢后と帝の紡ぐ愛～」（17年）、「恋狐妖伝～ファースト・ラブ～」(22年)、「夜燕白(原題)」(22年)。
陸(りく)家の令嬢で、刑部の令史。同僚の顔幸とは深い信頼関係で結ばれており、《白無常》に嫁いだ彼女の身を誰よりも心配している。亡き母の墓前で出会った仮面の男に惹かれていくが…。
1997年３月6日生まれ。2015年に「煮婦神探（原題）」で女優デビュー。2019年放送の「招揺」でヒロインと深い関わりを持つ琴芷嫣（きんしえん）役を好演し、注目を集める。その後も「新・白蛇伝～千年一度の恋～」(19年)、「婚約指南書～君との三度の結婚～」(19年)、「同居人は名探偵～僕らの恋は迷宮入り～」(19年)、などの話題作に出演。近年では「トキメキ☆翡翠ロマンス」(23年)で、おてんばなヒロインを愛嬌たっぷりに演じた。
太皇太后が統べる大蒼（たいそう）国。内衛府（だいえいふ）の大閣領として数々の事件捜査に当たる沈渡（ちんと）は、その非情で無慈悲な手腕から《白無常》として世間から恐れられていた。一方、刑部の書吏である顔幸（がんこう）は雑務をこなしながら、その人並外れた捜査能力で街中の事件を時折解決していた。ある日、太皇太后の命で《白無常》と顔家の婚姻が決められるものの、花嫁であるはずの姉が逃亡したため、身代わりとして顔幸が自ら婚姻を申し出る。実は二人の間には隠された過去があるようで―愛なき婚姻に始まった関係は、やがて宮廷を巡る陰謀と権力闘争を通じて、次第に形を変えてゆく……。
ブックレット（8P）予定
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