顔心記（がんしんき）～シェイプ・オブ・ラブ～

「霜花の姫～香蜜が咲かせし愛～」（18年）や「白華の姫～失われた記憶と3つの愛～」（18年）で、端正な顔立ちと圧倒的な存在感を放ち、“古装男神（時代劇イケメン）”の名を不動のものとしたレオ・ロー。どこまでも品がありながら、どこか影を帯びたその美貌は、まるで絵巻から抜け出したよう。2023年の主演作「長月輝伝～愛と救世の輪廻～」で爆発的ヒットを記録し、トップスターの座を確立した彼が、本作でも再び視聴者の心をわしづかみにする。失顔症という運命を抱えながらも、正義を貫き、ヒロインを守り抜くクールな捜査官を熱演。冷静沈着でありながら、大切な相手に見せる優しい眼差しや、ピュアさ、コミカルさなど、そのギャップにハマる視聴者が続出！さらにアクションシーンでも抜群のキレを見せ、知性と美貌、強さを兼ね備えた究極の理想男子として新たな魅力を放つ。ヒロインを演じるのは、「赘婿～ムコ殿は天才策士～」（21年）で人気を博したソン・イー。変身能力を持つ女性という難役を、可憐さと強さを併せ持つ繊細な演技で魅力的に体現。運命に翻弄されながらも惹かれ合う二人の愛は、切なくも甘い物語を描き出す。今、最も勢いのある二人が贈る、極上のラブロマンス時代劇をお見逃しなく！

総捕衙司の長・大総捕（たいそうほ）を務める江心白（こうしんはく）は、皇族に生まれ順風満帆に見える人生を歩む一方、幼少期の事故で人の顔を認識できない〈失顔症〉を患っていた。顔がぼやけることで人を信じる勇気を失っていた心白が出会ったのは、顔南星（がんなんせい）。彼女もまた、月経のたびに姿が変わってしまう奇病を抱え、孤独と共に生きてきた。変身のたびにどんな姿になるのか不安で身を隠す南星だったが、心白の前ではその必要がなかった。顔を認識できない代わりに、嗅覚と聴力に優れた彼は、南星がどんな姿に変わろうと必ず気づき、守ろうとするのだった。二人の特異な能力はやがて、禁制の“癸草（きそう）”を巡る事件や総捕衙司の犯罪捜査と絡み合い、物語にミステリーの緊張感とスリルをもたらす。時にはコメディ、時には胸キュンのラブロマンスを織り交ぜながら、目に見えるものだけではない、人の心の大切さを鮮やかに描き出す。誰かを“想う”気持ちの強さが心に響く、究極の愛の物語が待望の日本上陸！

出会えばすれ違い、分かり合いたいのに素直になれない主人公たちのもどかしい関係を中心に、仲間たちの間でも、恋の炎が次々と燃え上がっていく。総捕衙司の江心白と対立する金吾衛（きんごえい）の総帥・商別離（しょうべつり）と、勝ち気で愛嬌たっぷりな武闘派女子・佟賽児（とうさいじ）の掛け合いはチャーミングで目が離せない。一方、心白の妹である郡主・桫欏（さら）と、賤民の出ながらも学問と志を胸に生きる柳若騫（りゅうじゃくけん）の身分差ラブも切なく美しい。さらには、顔南星の医術に助けられた馬賊の親分白魭(はくげん)が、心白の前で堂々と略奪を宣言するなど胸キュンの連続！ それぞれの恋が迎えるクライマックスも見逃し厳禁の必見ポイント♡ そんな多彩なラブラインを彩るのは、豪華キャストたち。金吾衛の総帥・商別離を「雲之羽 ～揺らめく愛、刹那の二人～」(23年)で注目を集めたチョン・レイ、郡主・桫欏を「探偵麗女～恋に落ちたシャーロック姫～」(20年)のチェン・ヤオ、そして佟賽児を「ラブ♡クランクイン～こじらせ片想い～」（23年）のホアン・リーインが好演。豪華キャストが織りなすときめきが詰まった作品が誕生した。

配信前から中国大手プラットフォームiQIYIで予約数200万を突破するなど、大きな注目を集めていた本作は、配信開始直後に爆発的な人気を記録。本国で視聴数10億回を突破し、Webドラマ熱度ランキング総合1位（※猫眼網絡熱度月榜冠軍／2024年6月）を獲得。2024年末にはiQIYIが主催するエンタメアワード「2024爱奇艺尖叫之夜」で年間優秀ドラマ賞、さらに第20回中米テレビ祭で最優秀Webドラマ賞を受賞するなど、数多くの栄冠に輝いた。斬新なストーリー設定を、美しきラブロマンスへと昇華させたのは、「オオカミ君王（キング）とひつじ女王（クイーン）」(20年)や「ありのままの君に恋して」(21年)などのヒット作を手掛けた名監督ユー・ジョンジョン（于中中）。〈顔が認識できない男〉と〈他人に変身できるヒロイン〉という特異な設定を巧妙に活かし、時にコメディ、時にミステリーへと変換する展開で観る者を魅了する。さらに「安楽伝」(23年)の衣装スタイリストや、「瓔珞～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～」(18年)の美術担当など、名だたるスタッフ陣が集結し、荘厳かつ美麗な世界観を構築し、作品全体を圧倒的なスケールへと引き上げた。繊細な演出と華やかな映像美が織りなす、かつてない愛の物語が、多くの視聴者の心を捉えて離さない。

犯罪捜査を行う組織、総捕衙司（そうほがし）の大総捕（たいそうほ）。都で唯一、他姓の王家・江家に生まれた郡王。幼少期の事故で頭部を強く打ち、鬱血による脳の圧迫で人の顔を識別できない失顔症を患う。父を死に追いやった毒を持つ薬草、“癸草（きそう）”の撲滅に執念を燃やす。

優れた医術を持つ流しの女性医師。月経のたびに、老若男女を問わず他人の姿へと変わってしまう奇病を患っている。育ての母と各地を巡りながら、変身の症状を治す霊薬と、幼い頃に誘拐された際、自分を救ってくれた“お兄さん”を探し続けている。

江心白の異父妹。高い向上心と努力の末、学問と文官養成を司る機関、翰林司（かんりんし）の長である祭酒に、女性として初めて就任した才女。母の愛情が兄ばかりに注がれていると思い込み、心白に強い対抗心を抱いている。

皇帝の護衛や都の平和維持を担う組織、金吾衛（きんごえい）の総帥。心白が率いる、総捕衙司とは犬猿の仲。かつて戦で捕虜になった際に鼻を失い、それ以来、常に仮面をつけて過ごしている。兄貴分として慕う南霽風（なんせいふう）の妻であり、仮面の贈り主、迦耶（かや）に密かに想いを寄せている。

TCED-8404／全7枚組／第1話～14話収録　ブックレット（8P）予定

TCED-8405／全6枚組／第15話～26話収録　ブックレット（8P）予定

TCED-8406／全7枚組／第27話～40話収録　ブックレット（8P）予定

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